お気に入り登録した商品は、こちらのプルダウンから確認することができます
同一ショップで3658円以上購入時、送料無料
※同時に(一度に)購入した場合のみ適用となります
【 明日9:00 】 までのご注文で翌日お届けに対応。 定休日のご注文は翌営業日の発送となります。(定休日:日曜日, 土曜日, 祝日)
【重要】 交通事情や悪天候などの不可抗力が生じた場合は、商品到着の日時が変更となる場合が御座います。 また年末年始やクリスマスなどの繁忙期は輸送量の増加により【翌日お届け】対応が困難となる場合が御座います。 ※ご希望のご選択がない場合は、値札は外さず発送となります。
レビューはありません。
残り 2 点 220,000円
(563 ポイント還元!)
翌日お届け可(営業日のみ) ※一部地域を除く
お届け日: 11月28日〜指定可 お届け日: (明日9:00のご注文まで)
ページ上部の「お気に入り商品一覧」からご確認頂けます。
30個以上かつ10万円以上のご購入はこちらからお問い合わせください
8,999円
100,000円
19,000円
11,000円
18,000円
12,000円
コンビ ダッコシートアルファ
123,456円
Kato E235系山手線11両フル編成 nゲージ
20,500円
紙で作った花
30,000円
HERMES エルメス ヴァルパライソ MM
65,000円
真作保証 大沼静巌 彩墨「椿図」画寸 24cm×27cm 福井県出身 示現会専務理事 日展審査員 中村不折に師事 大沼映夫の父 自然を愛し描く 3271
9,800円
超希少!30年超えの大古酒《粕取焼酎》
9,999円
ハイエース スーパーGL標準 トリニティ製ハイドロ 改造公認8ナンバー
4,000,000円
石川県産杉の積み木セット あひるちゃん
23,000円
キャラバン NV350 リアテーブル ドリンクホルダー付 高さ調整付 黒木目
8,950円
タミヤ 1/6 ビッグスケール オートバイ BMW R75
16,000円
220,000円
カートに入れる
日本書紀に記載されている和同開珎関係の記述を見てみます。708年 銀銭発行 その後銅銭発行709年 銀銭の私鋳を禁じる710年 銀銭の使用を禁じる716年 白鉛の所有を禁じる721年 銀銭、銅銭、銀一両の交換比率を公定
以上の記述からの疑問点709年に銀銭の私鋳を禁じたが、銅銭の私鋳はOKだったのね?710年に銀銭の使用を禁じたが、721年でも銀銭と銅銭を交換比率に従って交換できたのね?つまり、銀銭がまだ流通していたのね?重要ポイント716年の白鉛の所有禁止って、どういうこと?和名抄によれば、白鉛とは、上代において錫のことです。錫は銀白色の金属で、銅との合金は青銅です。この青銅は、錫の割合が増すと、銅色が薄くなり銀白色になります。古代の青銅鏡は、この錫の含有率が高く、然るに鏡のように輝きます。709年銀銭の私鋳を禁じたのは、銀銭もどきの銀白色の青銅銭が大量に密造されたからではないでしょうか?そしてそれはその後も横行したので、原料の錫の所有を禁じる対策までうったのではないでしょうか?745年には、私鋳銭者を鋳銭司で使役させるという奥の手まで導入しています。
今回出品の和同開珎は、まさに錫銀銭もどきの青銅銭だと思います。銀銭は、銀の原価よりも高めの価値が設定されていましたが、これを錫銀銭で鋳造すれば、うま味が何倍も増します。鋳造技術がある豪族たちは、こぞってこの偽銀銭を私鋳したのではないでしょうか?銅銭を私鋳しても手間はかかりますから、あまり利益は出なかったでしょう。ですから、当時の政府は、発行1年足らずで即座に銀銭を廃止したのではないでしょうか?今のように蛍光X線成分分析鑑定はできない時代ですから、一般民衆には銀銭としか思えなかったでしょうね。本銭は、フラッシュのない状態では銀白色です。
以上のことから、本銭は、当時の私鋳銭ではないか?と思われます。しかも、書体はスーパーコピーのように優秀です。私鋳銭とはいえ、歴史的に非常に価値があるものではないでしょうか?
和文字周辺にカケがありますが、錫の含有率が高くなるほど、固くてもろくなるそうです。古墳時代の銅鏡が割られて埋納されていたのも、磨くと銀色の鏡面になる青銅鏡だからです。
同の口が左に寄り、開が隷開本銭のこの特徴は、中字中様ではなく、古和同隷開になります。和の口が欠けていますので、その特徴については判断できません。材質から私鋳銭をとりましたが、真相は謎です。古和同隷開銀銭の私鋳銭という解釈もできます。